情報科における、就活の話

何度か書いてる就活の話。就活をしていると、日本企業においてコンピュータサイエンスを専門でやった人間の使い方が驚くほど下手なように思えてくる。
同じような感想を抱く人は多いようで、上流工程?なんて記事が。

友達の子が某社のSEに内定が決まったというので、飲み会で話をきいてみた。

「プログラミングは研修で勉強するの?」
「一応C++っていうのはやるみたいだけど、主に上流工程をやるからあんまりいらないんだって。」

どこをどう突っ込んだらいいのか分からねー。そういう所には行きたくないと思った。現状でComputerScienceを深く学んだ人を評価してくれる企業ってほとんど無いんだろうな。

学科の先輩を見てると某G社に行く人が大量増殖してて問題になってるらしいけど、傍目から見てると消去法で決めてるような気もしなくもないんだよなぁ。もちろん本人に聞かないと分からないけど。博士に行くのも日本だとリスクが高いし、お金の問題も有るし、だったらGにという人もいるらしい。なんだかねー。

そらそうだ、こんな現状じゃ他に行く企業無い。
ま、自分も含めて学生もロクなのが居ないのが現状かもしれないけどねー。